3年ぶりに投稿します
ふと思い出して、ナガブロの自分のブログを開いてみました。
当たり前だけど、まだありました。
本当は閉じようと思って開いたのですが、
なんか・・・なんかね、、、
思い出がたくさん詰まっているブログなんだよな~
閉じるの、なんか寂しいなあ~
って思ったら
絵本のことを中心に、このまま細々とでもいいから続けていこうかな~ってね。
だから閉じないことにしました。
いつ投稿するかわからないブログですが。
ということで、ブログは休眠状態でしたが、読み聞かせ活動はずっと続けていたので、
ちょっと絵本ネタを書こうっと。
10年以上前から読み聞かせに行っている小学校があるのですが、今年は4年生の担当になりました。
ここ最近、1・2年生担当がほとんどだったので、ちょー新鮮な感覚!
先週の木曜日は2回目の読み聞かせでした。
いつもは季節とか学校行事とかを多少意識して選書するんだけど、
この日はね、本棚のある本にふと目がとまってしまい、どうしてもそれを読みたくなってしまって・・・

田島征彦さんの「じごくのそうべえ」
初版は1978年。
ずーっと読み継がれてきた絵本です。
かれこれ15年ほど前に読み聞かせ活動をはじめたグループで、役をきめて何度も何度も練習した絵本で、私にとっては想い出深い馴染みある絵本。
これまでも一人で何度か子ども達の前で読んできましたが、ここ最近ご無沙汰だったので、お久しぶりに読みたいなあって思って。
字が小さくて、眼鏡忘れて、まずいって思ったんだけど、
これがね、、、昔たくさん練習してたおかげで覚えてるの。
流暢な大阪弁((笑)で、
自分で言うのもなんだけど、
実にいい感じで読み切りました
やっぱわたし、こういう楽しいのすきだわぁ。
子ども達のようすはね、
もちろん、吸い込まれるように聞き入っていましたわよん。
当たり前だけど、まだありました。
本当は閉じようと思って開いたのですが、
なんか・・・なんかね、、、
思い出がたくさん詰まっているブログなんだよな~
閉じるの、なんか寂しいなあ~
って思ったら
絵本のことを中心に、このまま細々とでもいいから続けていこうかな~ってね。
だから閉じないことにしました。
いつ投稿するかわからないブログですが。
ということで、ブログは休眠状態でしたが、読み聞かせ活動はずっと続けていたので、
ちょっと絵本ネタを書こうっと。
10年以上前から読み聞かせに行っている小学校があるのですが、今年は4年生の担当になりました。
ここ最近、1・2年生担当がほとんどだったので、ちょー新鮮な感覚!
先週の木曜日は2回目の読み聞かせでした。
いつもは季節とか学校行事とかを多少意識して選書するんだけど、
この日はね、本棚のある本にふと目がとまってしまい、どうしてもそれを読みたくなってしまって・・・

田島征彦さんの「じごくのそうべえ」
初版は1978年。
ずーっと読み継がれてきた絵本です。
かれこれ15年ほど前に読み聞かせ活動をはじめたグループで、役をきめて何度も何度も練習した絵本で、私にとっては想い出深い馴染みある絵本。
これまでも一人で何度か子ども達の前で読んできましたが、ここ最近ご無沙汰だったので、お久しぶりに読みたいなあって思って。
字が小さくて、眼鏡忘れて、まずいって思ったんだけど、
これがね、、、昔たくさん練習してたおかげで覚えてるの。
流暢な大阪弁((笑)で、
自分で言うのもなんだけど、
実にいい感じで読み切りました

やっぱわたし、こういう楽しいのすきだわぁ。
子ども達のようすはね、
もちろん、吸い込まれるように聞き入っていましたわよん。
昔ばなし大学終了
3年前から始まった長野市での昔ばなし大学が終了しました。
昔ばなし大学とは以前にもブログで書いたのですが、口承文芸学者の小沢俊夫さんが、主として昔ばなしの語り口についての講義を全国で開催しているものです。
半年に1回、丸2日間の講義を3年にわたって受講するもので、その最後の授業が週末に行われたのです。
正直言って、3年間続けられるとは思っていませんでした。
なぜなら、半年に1回の講義を聴くだけで、3年間もモチベーションを保つというのは難しいと感じたからです。
ところがここが小沢先生の凄いところで、モチベーションを保てるようにグループ分けをし、そのグループで半年間でやる課題を与えてくれる訳です。
私の所属したグループは夢庵クラブという名前がついていました。
名前の由来は簡単!ファミレスの夢庵でいつも集まって勉強会をしていたからです
この夢庵クラブのお仲間達がいたからこそ(引っ張ってもらったからこそ)、私は3年間続けてこれたのだと思います。
夢庵クラブの皆さんに感謝です
しかもです、ようやく講義が終了しやれやれと思っていたところ、終了者達が「再話コース」と「語りコース」の特別授業に進めるということで、お仲間達に引っ張られるように「語りコース」を無謀にも選択し、また学びはじめることを選択してしまったのです

「語り」については以前にも少し学び、そして挫折した経験があり、じつは自信をもって挑戦しようという意気込みがいまいちなく・・・
なーんて始める前から弱音をはいてどうする!
ここはセルフコーチングして何のために学ぶのかを明確にしてみようと思っています。
私がこの3年間で一番印象に残っているいる講義、それは「シンデレラの振り子」についての講義です。
まさに目からうろこで、これは今の私の子育てにもすごく良い影響を及ぼしています。
育児に関するコーチングセミナーでも引用させて頂いていますので、機会があったらぜひきいてみてください。
というか、書く時間があった時にブログにもまたUPしていきますね。
なんだかとりとめのない内容になってしまいましたが、3年間の昔ばなしについての勉強がひとまず終了したよという備忘録でした
記事の内容と全くつながりがありませんが先日の大雨の日、散歩にでた愛犬小太郎のかっぱ姿です。
かっぱをもってしても、太刀打ちできないほどのひどいドシャブリでしたが。。。
少し哀れでもでもあり、可愛くもあり、なのでパシャリと1枚。
ドシャブリにパシャリです。。。

昔ばなし大学とは以前にもブログで書いたのですが、口承文芸学者の小沢俊夫さんが、主として昔ばなしの語り口についての講義を全国で開催しているものです。
半年に1回、丸2日間の講義を3年にわたって受講するもので、その最後の授業が週末に行われたのです。
正直言って、3年間続けられるとは思っていませんでした。
なぜなら、半年に1回の講義を聴くだけで、3年間もモチベーションを保つというのは難しいと感じたからです。
ところがここが小沢先生の凄いところで、モチベーションを保てるようにグループ分けをし、そのグループで半年間でやる課題を与えてくれる訳です。
私の所属したグループは夢庵クラブという名前がついていました。
名前の由来は簡単!ファミレスの夢庵でいつも集まって勉強会をしていたからです

この夢庵クラブのお仲間達がいたからこそ(引っ張ってもらったからこそ)、私は3年間続けてこれたのだと思います。
夢庵クラブの皆さんに感謝です

しかもです、ようやく講義が終了しやれやれと思っていたところ、終了者達が「再話コース」と「語りコース」の特別授業に進めるということで、お仲間達に引っ張られるように「語りコース」を無謀にも選択し、また学びはじめることを選択してしまったのです


「語り」については以前にも少し学び、そして挫折した経験があり、じつは自信をもって挑戦しようという意気込みがいまいちなく・・・
なーんて始める前から弱音をはいてどうする!
ここはセルフコーチングして何のために学ぶのかを明確にしてみようと思っています。
私がこの3年間で一番印象に残っているいる講義、それは「シンデレラの振り子」についての講義です。
まさに目からうろこで、これは今の私の子育てにもすごく良い影響を及ぼしています。
育児に関するコーチングセミナーでも引用させて頂いていますので、機会があったらぜひきいてみてください。
というか、書く時間があった時にブログにもまたUPしていきますね。
なんだかとりとめのない内容になってしまいましたが、3年間の昔ばなしについての勉強がひとまず終了したよという備忘録でした

記事の内容と全くつながりがありませんが先日の大雨の日、散歩にでた愛犬小太郎のかっぱ姿です。
かっぱをもってしても、太刀打ちできないほどのひどいドシャブリでしたが。。。
少し哀れでもでもあり、可愛くもあり、なのでパシャリと1枚。
ドシャブリにパシャリです。。。
今年度最後の読み聞かせ
先日、F小学校での今年度最後の読み聞かせに行ってきました。
いつもは比較的楽しい本をチョイスすることが多い私ですが、最終日だけは私のメッセージを込めた、私好みの本を読ませて頂きました。
そんな思い入れの強い本ですが紹介させていただきますね。

あしたのねこ
きむら ゆういち 文
エムナマエ 絵
このエムナマエさんは全盲です。イラストレーターとしてデビューし絵本作家になってから失明したそうです。その後、作家になったのですがまた絵本作家として復活し、この絵本も失明してから描かれたものです。
きむらゆういちさんの文章に合った、とてもあったかい絵です。
きむらゆういちさんのことはあらしのよるにが有名なので、ほとんどの子ども達が知っていました。
お話しの内容は、捨て猫となったやせっぽちのこねこが沢山の困難に出遭うのですが、困難の中からいいことを見つけて前向きに生きていくというものです。
これからの人生でつらいことや悲しいことがあったら、こんな考え方もあるんだということを、心の片隅入れておいて欲しいという想いを込めて読みました。
それとこれ

メイク・ア・ウィッシュ
ねがいごとをしてごらん
やなぎだ くにお 訳
評論社
メイク・ア・ウィッシュという活動を知っていますか?
難病と闘っている子ども達に生きる力や勇気をもってもらうために、彼らの夢の実現のお手伝いをするという活動をしているのですが、1980年にアメリカで発足し、現在全世界28カ国に支部があり、日本にも1992年にメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが設立されたそうです。
この本はこの団体の活動を世界中の人に知ってもらうために書かれたもので、売り上げの一部が活動の資金に当てられています。
そして内容ですが「こんなことできたらいいな」「あんなことできたらいいな」という色々な子ども達のねがいごとが1ページづつ違う画家によって描かれていて、読み手の想像力をかきたててくれるものになっています。
最後のページは
さあ、きみの ねがいは なんでしょう?
という問いかけで終わるんです。
素敵です
それともう一冊

前略、がんばっている みんなへ
キタジマくんからのメッセージ
北島康介 著
ベースボールマガジン社
写真をみればわかりますよね。そう、北京オリンピック平泳ぎの金メダリストの北島選手が書いた本です。
北島選手から子ども達に贈るメッセージが書かれているのですが、これがすぅーと心に入ってくる言葉でとてもいいんです
私は本の帯に惹かれて買ったのですが、その文章を紹介すると。。。
親子で楽しめる “夢” 読本
目標をもったら、それを達成するために前向きに挑戦すること。
レースでは自分の良さを最初から出すように心がけてほしい。
そして、失敗することを恐れないでほしい。
失敗したら、今度はそこからまた新しい目標を見つけて取り組んでいけばいいのだから。
目の前にある「目標」をひとつずつクリアしていけば、いつか「夢」が「目標」になる!(第1章より)
特別すごいことを言っているのではないのですが、だけどすごく大切なことだと思うんです。
その気になれば誰でもできることを言ってくれていて、やってみようという気にさせてくれるんです。
こんな40歳をとうに超えた私でも、この本を読んでやる気が起こったのですから・・・!
これから中学という新しい世界に進む子ども達にぜひお勧めしたくて、思いを込めたブックトークをしました。
そしたら担任の先生がすごく食いついてきて
「わたし、この本買います!!」 ですって(笑)
ノリのいい、ほんとに素敵な先生でした
最後に子ども達からの私あてのメッセージ集と、手作りのペンスタンドを頂きました
ありがとう、みんな

中学生活をたくさん楽しんでね
いつもは比較的楽しい本をチョイスすることが多い私ですが、最終日だけは私のメッセージを込めた、私好みの本を読ませて頂きました。
そんな思い入れの強い本ですが紹介させていただきますね。
あしたのねこ
きむら ゆういち 文
エムナマエ 絵
このエムナマエさんは全盲です。イラストレーターとしてデビューし絵本作家になってから失明したそうです。その後、作家になったのですがまた絵本作家として復活し、この絵本も失明してから描かれたものです。
きむらゆういちさんの文章に合った、とてもあったかい絵です。
きむらゆういちさんのことはあらしのよるにが有名なので、ほとんどの子ども達が知っていました。
お話しの内容は、捨て猫となったやせっぽちのこねこが沢山の困難に出遭うのですが、困難の中からいいことを見つけて前向きに生きていくというものです。
これからの人生でつらいことや悲しいことがあったら、こんな考え方もあるんだということを、心の片隅入れておいて欲しいという想いを込めて読みました。
それとこれ
メイク・ア・ウィッシュ
ねがいごとをしてごらん
やなぎだ くにお 訳
評論社
メイク・ア・ウィッシュという活動を知っていますか?
難病と闘っている子ども達に生きる力や勇気をもってもらうために、彼らの夢の実現のお手伝いをするという活動をしているのですが、1980年にアメリカで発足し、現在全世界28カ国に支部があり、日本にも1992年にメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが設立されたそうです。
この本はこの団体の活動を世界中の人に知ってもらうために書かれたもので、売り上げの一部が活動の資金に当てられています。
そして内容ですが「こんなことできたらいいな」「あんなことできたらいいな」という色々な子ども達のねがいごとが1ページづつ違う画家によって描かれていて、読み手の想像力をかきたててくれるものになっています。
最後のページは
さあ、きみの ねがいは なんでしょう?
という問いかけで終わるんです。
素敵です

それともう一冊
前略、がんばっている みんなへ
キタジマくんからのメッセージ
北島康介 著
ベースボールマガジン社
写真をみればわかりますよね。そう、北京オリンピック平泳ぎの金メダリストの北島選手が書いた本です。
北島選手から子ども達に贈るメッセージが書かれているのですが、これがすぅーと心に入ってくる言葉でとてもいいんです

私は本の帯に惹かれて買ったのですが、その文章を紹介すると。。。
親子で楽しめる “夢” 読本
目標をもったら、それを達成するために前向きに挑戦すること。
レースでは自分の良さを最初から出すように心がけてほしい。
そして、失敗することを恐れないでほしい。
失敗したら、今度はそこからまた新しい目標を見つけて取り組んでいけばいいのだから。
目の前にある「目標」をひとつずつクリアしていけば、いつか「夢」が「目標」になる!(第1章より)
特別すごいことを言っているのではないのですが、だけどすごく大切なことだと思うんです。
その気になれば誰でもできることを言ってくれていて、やってみようという気にさせてくれるんです。
こんな40歳をとうに超えた私でも、この本を読んでやる気が起こったのですから・・・!
これから中学という新しい世界に進む子ども達にぜひお勧めしたくて、思いを込めたブックトークをしました。
そしたら担任の先生がすごく食いついてきて
「わたし、この本買います!!」 ですって(笑)
ノリのいい、ほんとに素敵な先生でした

最後に子ども達からの私あてのメッセージ集と、手作りのペンスタンドを頂きました

ありがとう、みんな




クリスマス絵本
今日はクリスマスイブ
去年の今頃、ブログでクリスマス絵本の記事を書いてから、もう一年経ったのですね。
早いなあ・・・
と言いながらやっぱり今年もクリスマスの絵本記事を書いているわたし。。
芸がないなあ
でも書いちゃうもんね~

ちいさなもみのき
マーガレット・ワイズ・ブラウン
福音館書店
小さなもみの木が、歩くことが出来ない男の子のために、素敵なクリスマスツリーになるお話です。
クリスマスが過ぎると、男の子のお父さんにまた森に植えてもらって、次のクリスマスが来ると掘り返されて男の子の元にやってくる。
男の子と一緒に小さなもみの木も、少しづつ一緒に成長します。
もみの木を切ってしまわず、森に返すところが素敵でしょ
でも、ある年クリスマスが近づいてもお父さんはやって来なかった。。。
どうなるかって・・・ハッピーエンドになっているのでご安心を
マーガレット・ワイズ・ブラウンは私の大好きな絵本作家の一人です。
うちだややこ(元しぶがき隊(ちょっと古かったかしら?)のもっくんの奥さんです)が訳した「たいせつなこと」や雅子さまの思い出の絵本と取り上げられた「おやすみなさい おつきさま」など素朴で素敵な絵本をたくさん書いています。
ところで、ここ数年自宅のクリスマスイルミネーションが普通のことになってきていますよね。
次に紹介する絵本はそんな現象をちょっと風刺を効かせて描いているのですが、最後まで読むと大切なことがみえてくる・・そんな絵本です。

クリスマスの大そうどう
デイビッド・シャノン
評論社
デイビッド・シャノンの絵本って楽しいがコンセプトになっているなあって感じます。
「だめよ、デイビッド!」のデイビッドシリーズとか「あめふりの おおさわぎ」とか、読んでいてプッとふき出したくなる本ばかりなんです
楽しいですよ~

去年の今頃、ブログでクリスマス絵本の記事を書いてから、もう一年経ったのですね。
早いなあ・・・
と言いながらやっぱり今年もクリスマスの絵本記事を書いているわたし。。
芸がないなあ


ちいさなもみのき
マーガレット・ワイズ・ブラウン
福音館書店
小さなもみの木が、歩くことが出来ない男の子のために、素敵なクリスマスツリーになるお話です。
クリスマスが過ぎると、男の子のお父さんにまた森に植えてもらって、次のクリスマスが来ると掘り返されて男の子の元にやってくる。
男の子と一緒に小さなもみの木も、少しづつ一緒に成長します。
もみの木を切ってしまわず、森に返すところが素敵でしょ

でも、ある年クリスマスが近づいてもお父さんはやって来なかった。。。
どうなるかって・・・ハッピーエンドになっているのでご安心を

マーガレット・ワイズ・ブラウンは私の大好きな絵本作家の一人です。
うちだややこ(元しぶがき隊(ちょっと古かったかしら?)のもっくんの奥さんです)が訳した「たいせつなこと」や雅子さまの思い出の絵本と取り上げられた「おやすみなさい おつきさま」など素朴で素敵な絵本をたくさん書いています。
ところで、ここ数年自宅のクリスマスイルミネーションが普通のことになってきていますよね。
次に紹介する絵本はそんな現象をちょっと風刺を効かせて描いているのですが、最後まで読むと大切なことがみえてくる・・そんな絵本です。
クリスマスの大そうどう
デイビッド・シャノン
評論社
デイビッド・シャノンの絵本って楽しいがコンセプトになっているなあって感じます。
「だめよ、デイビッド!」のデイビッドシリーズとか「あめふりの おおさわぎ」とか、読んでいてプッとふき出したくなる本ばかりなんです

楽しいですよ~

あかちゃんとお母さんへのお話し会
おとといのことになりますが、あかちゃんとおかあさんへの読み聞かせに行って来ました。
場所は水野美術館の向かいにある、飯島建設のモデルハウスです。
ここは色々なカルチャー教室を開いています。
しかも料金もかなり良心的です。
日にちは決まっているのですが、オープンリビングといってあかちゃんとお母さんが一日中遊んでいけるようにモデルハウスのリビングを100円で開放してくれてもいます。
ご縁があって、私の所属する『おはなし広場』でも定期的にお話し会を開催していくことになったのです。
今回は生後4ヶ月から1歳半ぐらいまでのお子さんに向けて絵本を読む、その第1回目でした。
え~
そんな小さい子が聞いていられるの?
と思うでしょ。
それが・・・これがまた聞くんだなあ
絵本に合わせてこんにちはをしたり、ぴょーんとはねたりと、お母さんと一緒に動いたりはするのですが、結構見てくれるんですよ
もちろんお母さんに向けての絵本も添えてね
こどもに絵本の楽しさを伝えるためにも、まずお母さん自身に絵本の楽しさを知って欲しいですものね
参加されたお母さんは、だいたい一人目のお子さんという方がほとんどのようです。
ここでは他にもベビーマッサージやミニコンサートなど様々な催しを開いていて、お母さん達は子育ての情報交換や自分自身のリフレッシュも兼ねて、こういった催しを上手に活用されているようです。
私の子育ての頃に比べると羨ましいなあなんて、ちょっと思ったりして・・・
ということで、今回読んだ絵本を何冊か紹介しますね。
ぴょーん
松岡 達英
ポプラ社
犬やうさぎがピヨーンとはねるお話しに合わせて、あかちゃんも高い高いをお母さんにしてもらって大喜びでした。
がたんごとんがたんごとん
安西 水丸
福音館書店
お母さんに前向き抱っこしてもらって、『がたんごとん』と電車に乗っているように揺らしてもらうあかちゃんは、とっても楽しそうでした。
ごあいさつあそび
木村 裕一
偕成社
動物たちが『こんにちは』とごあいさつするしかけ絵本です。
あかちゃんとお母さんが一緒に『こんにちは』とあいさつを返してくれるのが可愛くて
他にもパネルシアターやお母さん向けの絵本を読んだり、スキンシップ遊びをやったりと楽しくできたことで私の心の栄養もたっぷりとらせて頂きました
今回も『ながの子どもと本をむすぶ市民の会』のリーフレットをお母さん達に配布して、そのリーフレットに紹介されている30冊の絵本も持ち込むことができたので、お母さん達も直接手にとって見ることができて喜んで頂けたようです
場所は水野美術館の向かいにある、飯島建設のモデルハウスです。
ここは色々なカルチャー教室を開いています。
しかも料金もかなり良心的です。
日にちは決まっているのですが、オープンリビングといってあかちゃんとお母さんが一日中遊んでいけるようにモデルハウスのリビングを100円で開放してくれてもいます。
ご縁があって、私の所属する『おはなし広場』でも定期的にお話し会を開催していくことになったのです。
今回は生後4ヶ月から1歳半ぐらいまでのお子さんに向けて絵本を読む、その第1回目でした。
え~

と思うでしょ。
それが・・・これがまた聞くんだなあ

絵本に合わせてこんにちはをしたり、ぴょーんとはねたりと、お母さんと一緒に動いたりはするのですが、結構見てくれるんですよ

もちろんお母さんに向けての絵本も添えてね

こどもに絵本の楽しさを伝えるためにも、まずお母さん自身に絵本の楽しさを知って欲しいですものね

参加されたお母さんは、だいたい一人目のお子さんという方がほとんどのようです。
ここでは他にもベビーマッサージやミニコンサートなど様々な催しを開いていて、お母さん達は子育ての情報交換や自分自身のリフレッシュも兼ねて、こういった催しを上手に活用されているようです。
私の子育ての頃に比べると羨ましいなあなんて、ちょっと思ったりして・・・

ということで、今回読んだ絵本を何冊か紹介しますね。

松岡 達英
ポプラ社
犬やうさぎがピヨーンとはねるお話しに合わせて、あかちゃんも高い高いをお母さんにしてもらって大喜びでした。

安西 水丸
福音館書店
お母さんに前向き抱っこしてもらって、『がたんごとん』と電車に乗っているように揺らしてもらうあかちゃんは、とっても楽しそうでした。

木村 裕一
偕成社
動物たちが『こんにちは』とごあいさつするしかけ絵本です。
あかちゃんとお母さんが一緒に『こんにちは』とあいさつを返してくれるのが可愛くて

他にもパネルシアターやお母さん向けの絵本を読んだり、スキンシップ遊びをやったりと楽しくできたことで私の心の栄養もたっぷりとらせて頂きました

今回も『ながの子どもと本をむすぶ市民の会』のリーフレットをお母さん達に配布して、そのリーフレットに紹介されている30冊の絵本も持ち込むことができたので、お母さん達も直接手にとって見ることができて喜んで頂けたようです

やっぱり私は絵本がすき
気がつけば3ヶ月も更新していませんでした
更新はしていなかったのですが、ナガブロは時々見ていましたよ~
そしてね、3ヶ月も更新していなかったにもかかわらず、毎日訪問して下さっていた方がいたんです・・・
なぜ分かったかというと、先日ご本人から
『ずーとブログを更新していないけど忙しいの?毎日見にいっているんだよ。絵本の情報楽しみにしているんだけどなあ』
と声をかけられたのです。
彼女が毎日見てくれていたなんて思ってもみないことでした。
そーかーこんな私のブログでも楽しみにしてくれている人がいたんだあと思ったら、なんだかまた記事を書く気が湧いてきました。
ありがとうKさん
ということで、『やっぱり絵本がすき』ブログの再開です
記事を書けなかったことには訳があるのですが、それも書ける日がきたらということで。。。
タイトル通り、絵本の紹介です。
私が尊敬しているSさんから薦められた、ここ最近読んだ中で一番感動した絵本です。

『彼の手は語りつぐ』 パトリシア・ポラッコ
南北戦争を戦った少年兵、白人のセイと黒人のピンク、二人の出会いと友情そして別れの物語です。
これは本当にあったお話しです。なぜかというと、これはセイから代々伝えられたお話しでそのセイの子孫がまぎれもないこの本の作者パトリシア・ポラッコだからです。
奴隷制廃止という要因も絡まった南北戦争は、黒人少年兵ピンクにとってはまさに自分のための戦争でした。
そしてこの戦争の意義について深く考えたことはなかったように見える白人少年兵セイ。
二人は偶然に出会います。
ぜひ読んで頂きたいのでこれ以上のあらすじは書きませんが、私はこの本の最後は涙なくしては読めませんでした。
オバマ氏がアメリカ大統領になり、歴史が塗り替えられたこの時にこの絵本を読み、感じ入るものが私にはありました。
小学校高学年から大人まで、お勧めの一冊です
続きを読む

更新はしていなかったのですが、ナガブロは時々見ていましたよ~

そしてね、3ヶ月も更新していなかったにもかかわらず、毎日訪問して下さっていた方がいたんです・・・
なぜ分かったかというと、先日ご本人から
『ずーとブログを更新していないけど忙しいの?毎日見にいっているんだよ。絵本の情報楽しみにしているんだけどなあ』
と声をかけられたのです。
彼女が毎日見てくれていたなんて思ってもみないことでした。
そーかーこんな私のブログでも楽しみにしてくれている人がいたんだあと思ったら、なんだかまた記事を書く気が湧いてきました。
ありがとうKさん

ということで、『やっぱり絵本がすき』ブログの再開です

記事を書けなかったことには訳があるのですが、それも書ける日がきたらということで。。。
タイトル通り、絵本の紹介です。
私が尊敬しているSさんから薦められた、ここ最近読んだ中で一番感動した絵本です。
『彼の手は語りつぐ』 パトリシア・ポラッコ
南北戦争を戦った少年兵、白人のセイと黒人のピンク、二人の出会いと友情そして別れの物語です。
これは本当にあったお話しです。なぜかというと、これはセイから代々伝えられたお話しでそのセイの子孫がまぎれもないこの本の作者パトリシア・ポラッコだからです。
奴隷制廃止という要因も絡まった南北戦争は、黒人少年兵ピンクにとってはまさに自分のための戦争でした。
そしてこの戦争の意義について深く考えたことはなかったように見える白人少年兵セイ。
二人は偶然に出会います。
ぜひ読んで頂きたいのでこれ以上のあらすじは書きませんが、私はこの本の最後は涙なくしては読めませんでした。
オバマ氏がアメリカ大統領になり、歴史が塗り替えられたこの時にこの絵本を読み、感じ入るものが私にはありました。
小学校高学年から大人まで、お勧めの一冊です

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ひさびさの赤ちゃん♪
今日は某子育て支援センターに行って来ました。
目的は0歳児への読み聞かせだったのですが、実はもう一つ別な目的がありまして・・・
それはながの子どもとほんをむすぶ市民の会という市民団体が作成した赤ちゃんのためのおすすめ絵本というリーフレットをお母さん達に手渡しすることでした。
もちろん0歳児ですから絵本だけのお話し会では間がもちませんので、ベビー体操や歌も織り込んで楽しくをモットーにやってきましたよ~

最近子育て支援センターの活動も活発になって場慣れしてるのか、お母さんもあかちゃんも結構集中してくれていました。
でね、お話し会が終わったあとで
「家でこの子とずーっといるだけだと、息が詰まりそうで・・・この月曜日のこれが待ち遠しくて」
と一人のお母さんがそう話しかけてきたんです。
そーだよね。わかるわかる。県外から嫁いできたり、友達が少なかったりして、子どもと何ヶ月も昼間二人っきりだと息もつまるよね


可愛い我が子さえ、あまりにも泣き止まなかったりすると放り投げたい衝動に一瞬駆られたりすることだってあるし。
だからって同居というと、これまたちょっと・・・(ははは。笑ってごまかす)
そういえば最近、公園デビューという言葉も聞かなくなったということは、赤ちゃん連れで公園で遊ぶ親子もいないっていうこと!?
子育て支援センターの活動がひろがっているのはそういうこともあるのかなあ・・・
専業子育てのお母さんだって、楽しいと思うひと時が必要だよね


子育て母さんイキイキ大作戦コーチングでも考えちゃう!?
なんてこと思いながらも私の目線はやっぱり赤ちゃん♪
(あっ、ちゃんとお母さんの相談にものりましたよ

可愛かったなあ



あまりの可愛さにテンション上がりっぱなしでした


私に近づいてくる赤ちゃんは全て拉致(笑)
でもって、ギューって抱きしめちゃう

まさに赤ちゃんストーカー状態


幸せなひと時でした

おっといけない。リーフレットにもふれておかないとね。
ながの子どもと本をむすぶ市民の会とは子どもをとりまく本の環境を良くしていきたいという思いから発足した長野市の市民団体です。
長野市はまだファーストブックプレゼントをやっていないので、せめてお勧め絵本リストだけでもお母さん達に無料配布できないかと、むすぶ会でながのまちづくり活動事業補助金を受けて素敵なリーフレットを作成したのです。
子育て支援センターや乳児検診でお母さん達に絵本を読んで紹介したり、このリーフレットを手渡ししていくのですが、どこかで赤ちゃんストーカー目線で配っている私を見つけたら、パーンチ

お話し会で絵本deコーチングを少し入れられたらいいなあ

読み聞かせに興味のある方へ
小学校等で読み聞かせボランティアをやっている方や興味のある方へお知らせです。
私も所属しているおはなし広場で読み聞かせ勉強会をやります
この勉強会は会員になっていなくても参加OKですので、よろしければどう~ぞ~
~詳細です~
内容 佐藤月子さん(飯山図書館司書)をお迎えして
読み聞かせ講習会
日時 第1回 6月1日(日) am9:30~11:00
第2回 7月6日(日) 〃
第3回 8月31日(日) 〃
場所 長野市ふれあい福祉センター(市役所東側)
お部屋については当日、案内板に掲示
会費 1回につき¥700~1000
(当日の人数割りになります)
佐藤月子さんが子ども達にやっているような読み聞かせを実演してくださったり、絵本や本の紹介をしてくださいます
何度か受けた事があるのですが、月子さんはほんわかした優しい雰囲気の方で、私の大好きな先生のお一人です
第1回目が明日と急なご案内ですが、ご興味がある方はぜひどう~ぞ~

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私も所属しているおはなし広場で読み聞かせ勉強会をやります

この勉強会は会員になっていなくても参加OKですので、よろしければどう~ぞ~

~詳細です~
内容 佐藤月子さん(飯山図書館司書)をお迎えして
読み聞かせ講習会
日時 第1回 6月1日(日) am9:30~11:00
第2回 7月6日(日) 〃
第3回 8月31日(日) 〃
場所 長野市ふれあい福祉センター(市役所東側)
お部屋については当日、案内板に掲示
会費 1回につき¥700~1000
(当日の人数割りになります)
佐藤月子さんが子ども達にやっているような読み聞かせを実演してくださったり、絵本や本の紹介をしてくださいます

何度か受けた事があるのですが、月子さんはほんわかした優しい雰囲気の方で、私の大好きな先生のお一人です

第1回目が明日と急なご案内ですが、ご興味がある方はぜひどう~ぞ~


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昔話大学!?
この土日は昔ばなし大学で学んできました。
昔ばなし大学とは、昔話に関心を持つ人を対象に昔話研究者の小澤俊夫さんが全国各地で開いている市民大学です。
半年に1回開かれ3年間にわたり行われるのですが、一日6時限授業で土日の2日間、集中的に講義を聴くのです。
長野でのこの大学は1年前の5月から始まりました。
受講者は150人を超え、40代から60代の女性がほとんどです。70代のかたもいらっしゃると思います
県内はもちろんですが、秋田県や岐阜県から来ている方もいたりして驚きです
みなさん熱心にノートを取られていて、はじめて授業を受けた時はご年輩の方のパワーにもう圧倒されっぱなしでした。
教員や図書館司書という経歴の方が多いのですが、私のように一般の主婦もけっこういるんです
半年間も間があいてどうするの?と思うでしょう?
それがあるんです。やることが・・・
出された課題をグループワークしてきて、次の授業のときに発表しなくちゃいけないんです。
一番最初に組んだグループで最後までいくのですが、このグループワークがなかなか楽しいのです
年齢も職業も違う初めて出会う人達なので(中には少々知り合いもいますが)課題以外のことでも、いろいろ刺激を受けます。
素敵な方ばかりです。というか素敵に生きてる方が多いと言ったほうが正解かな
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昔ばなし大学とは、昔話に関心を持つ人を対象に昔話研究者の小澤俊夫さんが全国各地で開いている市民大学です。
半年に1回開かれ3年間にわたり行われるのですが、一日6時限授業で土日の2日間、集中的に講義を聴くのです。
長野でのこの大学は1年前の5月から始まりました。
受講者は150人を超え、40代から60代の女性がほとんどです。70代のかたもいらっしゃると思います

県内はもちろんですが、秋田県や岐阜県から来ている方もいたりして驚きです

みなさん熱心にノートを取られていて、はじめて授業を受けた時はご年輩の方のパワーにもう圧倒されっぱなしでした。
教員や図書館司書という経歴の方が多いのですが、私のように一般の主婦もけっこういるんです

半年間も間があいてどうするの?と思うでしょう?
それがあるんです。やることが・・・

出された課題をグループワークしてきて、次の授業のときに発表しなくちゃいけないんです。
一番最初に組んだグループで最後までいくのですが、このグループワークがなかなか楽しいのです

年齢も職業も違う初めて出会う人達なので(中には少々知り合いもいますが)課題以外のことでも、いろいろ刺激を受けます。
素敵な方ばかりです。というか素敵に生きてる方が多いと言ったほうが正解かな

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今年も始まりました
今年度のF小学校での朝の読み聞かせ、「おはなしタイム」が今月1日から始まりました。
私の担当学年は6年生。
一年間よろしくね。っという気持ちを込めて、しょっぱなはいつも藤田浩子さんの小道具に出てくる「ぱたぱた」で自己紹介。
私の名前をここでしっかり子ども達の記憶にインプットするのです(笑)
ここ何年も高学年の担当が多く、今年もそうかなという予想もばっちり大当り。
でもね最近思うんです。高学年だろうが、中学生・高校生だろうが、はたまた大人だろうが、みんながすーと引き込まれる絵本って同じだって。力のある絵本には誰もがくいついてくるんですよね。
ということで、今回も(私が一番よく読む本かも知れません)低学年の教科書に出てくる「のはらうた」からいくつかの詩を紹介。

のはらうた
工藤 直子・作
童話屋・出版
作者の工藤直子さんが、
のはらむらのみんなが しゃべるたびに、うたうたびに、わたしは それをかきとめました。
そのうたが たまって ほんになったのが、「のはらうた」です。
と本の最初で 「のはらうた」のできたわけ を書いています。
うさぎふたごの「はるがきた」や かたつむりでんきちの「でたりひっこんだり」といった野原の生き物たちが作った詩を綴った詩集です。ちょっとメルヘンでいいんです
私はいつも、靴下で作ったへびを使って、へびいちのすけの「あいさつ」を最初に読むことにしています。
それから作者は言わないで、詩だけを読んで誰が作った詩か子ども達に当てっこしてもらうのです。
これがけっこう盛り上がるのです。当たりそうで当たらないので、みんな真剣に考えるんです。
当てた子には「○○さんすごーい」とみんなで拍手することにしています。
なかなか当たらなかったりすると、
「みんな、耳で聞くんじゃなくて心で聞いてごらん」
なーんてかっこいい言葉をかけちゃったりする私

もちろん「かえる」とか「てんとうむし」とかっていう答えになるのですが、当てた後に「かえるたくお」とか「てんとうむしまる」っていう名前がついているんだよ。と教えてあげると、またさらに盛り上がるのです。
「これからも時々この詩で当てっこしようね。あっそうそう、この本は1刊からシリーズで出てて、図書館にもあるよー」
なーんて言葉を残しておくと、けっこう子ども達はその後図書館に借りに行ったりするみたいです(目立ちたがり屋の子はとくに)
そして次の読み聞かせのときに
「ねえ、今日も のはらうた やるでしょう。おれ全部読んだから、全部当てられるぜ」
と少々やんちゃそうな男の子がたいがいこう話しかけてきてくれたりするんです

そしてこの日はもう一冊読みました。

ぜつぼうの濁点
原田 宗典・作
柚木 沙弥郎(ゆのき さみろう)・絵
このお話しはある日「ぜつぼう」という言葉についていた「゛」が、主がこうも毎日辛そうなのは自分のせいなのではないか、わたしさえいなくなれば主は「せつぼう」という悪くない言葉になるのにと言って、ほかにくっつく言葉を探しに旅に出るという出だしから始まる言葉の楽しさを書いた絵本です。
たとえば「ゆすり」に「゛」がつこうとすると、
『「ゆすり」が「ゆずり」になったら商売にならねえ』
と言われて逃げられるといった具合に言葉の意味も楽しめるお話です。
さあこの「゛」はいったいどんな言葉に出会えるんでしょうね。
「無意味なものなどいない」というキーワードが、なかなか素敵な結末を意味深いものにしてくれて、結構奥が深い絵本かも。。。
さあて、子ども達の心にはどのくらい届いたかな。。
次回は何を読もうかな・・楽しみ楽しみ
私の担当学年は6年生。
一年間よろしくね。っという気持ちを込めて、しょっぱなはいつも藤田浩子さんの小道具に出てくる「ぱたぱた」で自己紹介。
私の名前をここでしっかり子ども達の記憶にインプットするのです(笑)
ここ何年も高学年の担当が多く、今年もそうかなという予想もばっちり大当り。
でもね最近思うんです。高学年だろうが、中学生・高校生だろうが、はたまた大人だろうが、みんながすーと引き込まれる絵本って同じだって。力のある絵本には誰もがくいついてくるんですよね。
ということで、今回も(私が一番よく読む本かも知れません)低学年の教科書に出てくる「のはらうた」からいくつかの詩を紹介。
のはらうた
工藤 直子・作
童話屋・出版
作者の工藤直子さんが、
のはらむらのみんなが しゃべるたびに、うたうたびに、わたしは それをかきとめました。
そのうたが たまって ほんになったのが、「のはらうた」です。
と本の最初で 「のはらうた」のできたわけ を書いています。
うさぎふたごの「はるがきた」や かたつむりでんきちの「でたりひっこんだり」といった野原の生き物たちが作った詩を綴った詩集です。ちょっとメルヘンでいいんです

私はいつも、靴下で作ったへびを使って、へびいちのすけの「あいさつ」を最初に読むことにしています。
それから作者は言わないで、詩だけを読んで誰が作った詩か子ども達に当てっこしてもらうのです。
これがけっこう盛り上がるのです。当たりそうで当たらないので、みんな真剣に考えるんです。
当てた子には「○○さんすごーい」とみんなで拍手することにしています。
なかなか当たらなかったりすると、
「みんな、耳で聞くんじゃなくて心で聞いてごらん」
なーんてかっこいい言葉をかけちゃったりする私


もちろん「かえる」とか「てんとうむし」とかっていう答えになるのですが、当てた後に「かえるたくお」とか「てんとうむしまる」っていう名前がついているんだよ。と教えてあげると、またさらに盛り上がるのです。
「これからも時々この詩で当てっこしようね。あっそうそう、この本は1刊からシリーズで出てて、図書館にもあるよー」
なーんて言葉を残しておくと、けっこう子ども達はその後図書館に借りに行ったりするみたいです(目立ちたがり屋の子はとくに)

そして次の読み聞かせのときに
「ねえ、今日も のはらうた やるでしょう。おれ全部読んだから、全部当てられるぜ」
と少々やんちゃそうな男の子がたいがいこう話しかけてきてくれたりするんです


そしてこの日はもう一冊読みました。
ぜつぼうの濁点
原田 宗典・作
柚木 沙弥郎(ゆのき さみろう)・絵
このお話しはある日「ぜつぼう」という言葉についていた「゛」が、主がこうも毎日辛そうなのは自分のせいなのではないか、わたしさえいなくなれば主は「せつぼう」という悪くない言葉になるのにと言って、ほかにくっつく言葉を探しに旅に出るという出だしから始まる言葉の楽しさを書いた絵本です。
たとえば「ゆすり」に「゛」がつこうとすると、
『「ゆすり」が「ゆずり」になったら商売にならねえ』
と言われて逃げられるといった具合に言葉の意味も楽しめるお話です。
さあこの「゛」はいったいどんな言葉に出会えるんでしょうね。
「無意味なものなどいない」というキーワードが、なかなか素敵な結末を意味深いものにしてくれて、結構奥が深い絵本かも。。。
さあて、子ども達の心にはどのくらい届いたかな。。
次回は何を読もうかな・・楽しみ楽しみ

今さらですが・・・
すごくご無沙汰していたブログの記事投稿です。
ここのところイベントごとが続いておりまして、記事にしたいことが沢山あったのですが・・・
タイミングをはずすと今さらという感じになるものなのですね。
ですが、16、17日の絵本ワールドについてはふれておきたくて・・・
今年も盛況でした。二日間で7200人程の来場者だったそうです。
私も16日の午後にボランティアでお話会をやりました。
プログラムは30分。
会場は50人位入るので小さな絵本ではとても見えにくいのです。
なのでパネルシアターや大型絵本、紙芝居といった遠目の利くものの力を借りました。
でも私としては、やっぱり絵本で紹介したい。
ということで今回の出し物の一部を私一押しの絵本で紹介します。
おざわ としお 再話
かないだ えつこ 絵
(絵本ワールドではパネルシアターでやりました)
ご存知の方も多い日本昔話です。
昔話とは口承文学で昔から口で伝えられてきたお話のことです。
昔話には生きるための知恵がたくさん含まれていたりするんですよね。
絵本になっているものはたくさんありますが、中には内容を勝手に変えて書いてあるものも実は多いのです。
この絵本の作者のおざわ としおさんは昔話の研究者で、昔から伝えられてきたお話を忠実に絵本にしています。
しかもお話と絵の運ばれ方が良く合っているのです。
標準語でくせがなく、とても読み易いです。
しかも字が大きく老眼が入ってき始めた方にもありがたい

なんとも情緒のあるこの絵がまたとても良いのです

ねずみの嫁入りのシーンです。
現代では忘れられそうになっている言葉・・・
ながもち、つづらが描かれていたりするんです。いいわあ
くれぐれも私がおざわさんの熱狂的ファン、もしくは出版社の回し者というような勘違いだけはされませんように。
ただ いいものはいい! ということをお伝えしたい気持ちから、お勧めしているだけでございます。
おざわさんの昔話絵本はまだ他にもありますので、機会があればまた紹介しますね。
あっそうそう、おざわとしおさんって指揮者の小沢征爾さんのお兄さんなんです。
そして次は外国の昔話。グリム童話です。
フェリクス・ホフマン 絵
せた ていじ 訳
(絵本ワールドでは紙芝居でやりました)
日本昔話と同じように外国にも昔から口で伝えられてきた昔話が沢山あったそうです。
それをグリム兄弟が聞き集めて書きとめたものがグリム童話となったのですね。
なのでグリム童話は昔話なのです。
グリム童話の絵本もたくさん出ていてどれを選んで良いか迷いますよね。
選ぶ基準としてはお話を都合良く変えられていないかを注意すれば良いかも知れません。
例えばディズニーのお話は変えられている箇所が結構多いような気がします。
ディズニーの「白雪姫」とグリムの「白雪姫」を読み比べてみると解りやすいと思います。

最後におおかみが井戸に落ちて死んでしまうシーンです。
たぶんディズニーのお話を読んだ方は結末が違う?と疑問に感じたのでは・・・
でも昔話の結末はこれなんですよね。
子ども達はこのお話から何を感じ取るのでしょうね。
そして昔の人は何を感じ取って欲しくてこのお話を言い伝えてきたのでしょうか?
そう考えると昔話って奥が深いと思いません?
私はこの奥の深さにはまってしまっているところなんです。
昔話絵本、度々紹介しますね。
そうそうこのブロガーの:あわ:さんが可愛いお子さんを連れて見に来てくれたんです。
ねずみやグリムの絵本を並べておいたコーナーにも興味を持ってくれて、なんか嬉しかったなあ
ここのところイベントごとが続いておりまして、記事にしたいことが沢山あったのですが・・・
タイミングをはずすと今さらという感じになるものなのですね。
ですが、16、17日の絵本ワールドについてはふれておきたくて・・・
今年も盛況でした。二日間で7200人程の来場者だったそうです。
私も16日の午後にボランティアでお話会をやりました。
プログラムは30分。
会場は50人位入るので小さな絵本ではとても見えにくいのです。
なのでパネルシアターや大型絵本、紙芝居といった遠目の利くものの力を借りました。
でも私としては、やっぱり絵本で紹介したい。
ということで今回の出し物の一部を私一押しの絵本で紹介します。
かないだ えつこ 絵
(絵本ワールドではパネルシアターでやりました)
ご存知の方も多い日本昔話です。
昔話とは口承文学で昔から口で伝えられてきたお話のことです。
昔話には生きるための知恵がたくさん含まれていたりするんですよね。
絵本になっているものはたくさんありますが、中には内容を勝手に変えて書いてあるものも実は多いのです。
この絵本の作者のおざわ としおさんは昔話の研究者で、昔から伝えられてきたお話を忠実に絵本にしています。
しかもお話と絵の運ばれ方が良く合っているのです。
標準語でくせがなく、とても読み易いです。
しかも字が大きく老眼が入ってき始めた方にもありがたい

なんとも情緒のあるこの絵がまたとても良いのです

ねずみの嫁入りのシーンです。
現代では忘れられそうになっている言葉・・・
ながもち、つづらが描かれていたりするんです。いいわあ

くれぐれも私がおざわさんの熱狂的ファン、もしくは出版社の回し者というような勘違いだけはされませんように。
ただ いいものはいい! ということをお伝えしたい気持ちから、お勧めしているだけでございます。
おざわさんの昔話絵本はまだ他にもありますので、機会があればまた紹介しますね。
あっそうそう、おざわとしおさんって指揮者の小沢征爾さんのお兄さんなんです。
そして次は外国の昔話。グリム童話です。
せた ていじ 訳
(絵本ワールドでは紙芝居でやりました)
日本昔話と同じように外国にも昔から口で伝えられてきた昔話が沢山あったそうです。
それをグリム兄弟が聞き集めて書きとめたものがグリム童話となったのですね。
なのでグリム童話は昔話なのです。
グリム童話の絵本もたくさん出ていてどれを選んで良いか迷いますよね。
選ぶ基準としてはお話を都合良く変えられていないかを注意すれば良いかも知れません。
例えばディズニーのお話は変えられている箇所が結構多いような気がします。
ディズニーの「白雪姫」とグリムの「白雪姫」を読み比べてみると解りやすいと思います。
最後におおかみが井戸に落ちて死んでしまうシーンです。
たぶんディズニーのお話を読んだ方は結末が違う?と疑問に感じたのでは・・・
でも昔話の結末はこれなんですよね。
子ども達はこのお話から何を感じ取るのでしょうね。
そして昔の人は何を感じ取って欲しくてこのお話を言い伝えてきたのでしょうか?
そう考えると昔話って奥が深いと思いません?
私はこの奥の深さにはまってしまっているところなんです。
昔話絵本、度々紹介しますね。
そうそうこのブロガーの:あわ:さんが可愛いお子さんを連れて見に来てくれたんです。
ねずみやグリムの絵本を並べておいたコーナーにも興味を持ってくれて、なんか嬉しかったなあ

絵本ワールド
今年もやってきます。絵本ワールド

私の楽しみにしていることの一つです。
2/16・17の二日間にわたり、もんぜんプラザで絵本一色の世界が繰り広げられます。
今年は一度見たら忘れない、強い印象の絵を描かれる竹内通雅(つうが)さんと、
あの一世を風靡した『あらしのよるに』の作者のきむらゆういちさんが講演会の講師としていらっしゃるみたいです。
私知らなかったんですが、竹内通雅さんて長野市出身だったんですね。
長野からこんな楽しい絵本を作られるかたが生まれるなんて、なんと素晴らしい!!
そして読み聞かせ体験教室の講師として読書アドバイザーの小林いせ子さんや
民話講演で稲垣勇一さんがいらっしゃるようです。
私、稲垣さんを存じ上げなかったのですが今回是非聴講してみようと思っています。
そして会場には一万冊の子どもの本が勢ぞろいしていて、最近の書店にありがちなビニールで絵本をコーティングしていることもなく、子ども達が自由に手にとって見ることができるのです。もちろん購入もできます。
講師の先生方の絵本を購入してサインをもらうなんてことも出来ちゃうかも

そしてそして、この会場の二つの部屋で朝から夕方までずーとボランティアの人たちによる読み聞かせ会や人形劇など、途切れることなくおはなしの世界が繰り広げられるのです。
私もボランティアの一人としてどこかの部屋でどこかの時間に登場しています。

なんだかワクワクしてきます

講師の先生のお話は全部聞きたいと思っている欲張りな私です。
お子さんがいる方はもちろん、子育てがこれからの方も、子育てがとっくに終わってしまっている方でも、老若男女問わず全ての人が楽しめると思います。
絵本ワールド



たまには童心にかえって絵本の世界に浸ってみませんか

あっそうそう講演を聴くには聴講券が必要です。確かはがきで申し込むはずですが詳しくは今日の信毎15頁の広告をご覧になってくださいね。
こよみともだち
かわいい絵本を紹介します。
お子さんと楽しめる絵本です

こよみともだち
わたり むつこ・さく
ましま せつこ・え
福音館書店
こよみの いえが 12けん
みんな いえの とを しめて
ひとりぼっちで すんでいた
年の初めの1がつさん。1人ぼっちじゃつまらいと友だちさがしに出かけます。
右下の小さな絵にご注目!
「とんとんとん あそぼじゃないか 2がつさん」
と2がつさんを訪ねます。
2がつさんはゆきだるま。
今度は二人で3がつさんを訪ねます。
同じ調子で12がつさんまで訪ねていくと、
「みんなで いっしょに すみたいね」
ということになり、こよみの家にお引越し!
どんな いえかな?
とんとんとん ドアを ひらいて のぞいてごらん
ドアを開くこの最後のページは遊べます
とんとんとん あそぼじゃないか ○がつさん
とお子さんと声をかけながらドアを開いていくと楽しいです
年の初めに読む絵本にちょうど良いかもです
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お子さんと楽しめる絵本です

こよみともだち
わたり むつこ・さく
ましま せつこ・え
福音館書店
こよみの いえが 12けん
みんな いえの とを しめて
ひとりぼっちで すんでいた
右下の小さな絵にご注目!
「とんとんとん あそぼじゃないか 2がつさん」
と2がつさんを訪ねます。
2がつさんはゆきだるま。
今度は二人で3がつさんを訪ねます。
同じ調子で12がつさんまで訪ねていくと、
「みんなで いっしょに すみたいね」
ということになり、こよみの家にお引越し!
とんとんとん ドアを ひらいて のぞいてごらん
ドアを開くこの最後のページは遊べます

とんとんとん あそぼじゃないか ○がつさん
とお子さんと声をかけながらドアを開いていくと楽しいです

年の初めに読む絵本にちょうど良いかもです

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クリスマスの絵本ーその3-
すごいです!
一日に2つも記事投稿です!
クリスマスの絵本ーその2-の続きで飾っても素敵なクリスマスのしかけ絵本を2冊ほど。


「ファーストクリスマス」
ジャン・ピエンコフスキー・作
きたむら まさお・訳
キリスト生誕のお話が5つの場面で描かれていて
赤のバックに白いきりえが引き立ってとってもきれいな絵本です。
本を開いてひもを結ぶと右のようになります。
上からのぞくとこれまた綺麗な星の形をしています。
我が家はこれをツリーの代わりに飾っています
(犬がなかなかどいてくれず・・もういいやっ!ということで写してしまいました。お許しください。)

「ナイト・ビフォー・クリスマス」
ロバート・サブダ ・作
クレメント・ムーア ・詩
きたむら まさお ・訳
クレメント・ムーアの詩をテーマにロバート・サブダがしかけ絵本として仕上げた一冊。
ロバート・サブダ もう最高です!
だーいすきです!
どのページもなんでこんなことが出来るの?と驚きの連続です。
それは クリスマス・イブの ばん、
ねしずまっている いえの なか。
~(省略)
いえのそとの かすかな おとで、
ねていた ぼくは めを さます。
~(省略)
それは ちいさな そりを ひく、
8とうの トナカイたち。
それと こがらな げんきもの、
おじいさんが のっている。
ぼくは すぐに きがついた、
まっていた サンタクロース!
詩となっていますが、展開は物語りになっているといって良いかもしれません。
サブダはこの他にもたくさんのしかけ絵本を作っています。
私も少しずつ自分のために集めているのですが・・・お高いんですよね
でとりあえず今年の自分へのクリスマスプレゼントに(誰もプレゼントくれないので
)サブダの絵本を一冊買おうかしら。なんてあまい考えを抱いています。
今年のクリスマスはツリーのもとにこんな絵本を飾ってみるのも素敵かも
です。 続きを読む
一日に2つも記事投稿です!
クリスマスの絵本ーその2-の続きで飾っても素敵なクリスマスのしかけ絵本を2冊ほど。
「ファーストクリスマス」
ジャン・ピエンコフスキー・作
きたむら まさお・訳
キリスト生誕のお話が5つの場面で描かれていて
赤のバックに白いきりえが引き立ってとってもきれいな絵本です。
本を開いてひもを結ぶと右のようになります。
上からのぞくとこれまた綺麗な星の形をしています。
我が家はこれをツリーの代わりに飾っています

(犬がなかなかどいてくれず・・もういいやっ!ということで写してしまいました。お許しください。)
「ナイト・ビフォー・クリスマス」
ロバート・サブダ ・作
クレメント・ムーア ・詩
きたむら まさお ・訳
クレメント・ムーアの詩をテーマにロバート・サブダがしかけ絵本として仕上げた一冊。
だーいすきです!
どのページもなんでこんなことが出来るの?と驚きの連続です。
それは クリスマス・イブの ばん、
ねしずまっている いえの なか。
~(省略)
いえのそとの かすかな おとで、
ねていた ぼくは めを さます。
~(省略)
それは ちいさな そりを ひく、
8とうの トナカイたち。
それと こがらな げんきもの、
おじいさんが のっている。
ぼくは すぐに きがついた、
まっていた サンタクロース!
詩となっていますが、展開は物語りになっているといって良いかもしれません。
サブダはこの他にもたくさんのしかけ絵本を作っています。
私も少しずつ自分のために集めているのですが・・・お高いんですよね

でとりあえず今年の自分へのクリスマスプレゼントに(誰もプレゼントくれないので

今年のクリスマスはツリーのもとにこんな絵本を飾ってみるのも素敵かも

クリスマスの絵本ーその2-
やっぱり連日の投稿は無理でした
その1の続きです。
「サンタクロースってほんとうにいるの?」
てるおか いつこ・文
すぎうら はんも・絵
子どもたちが
「えんとつがなくてもくるの?」
「ドアにかぎがかかっていてもくるの?」
などとサンタに関する疑問を両親に聞いてきてそれに答えるお父さんお母さんのやりとりがなかなか面白い絵本です。
子どもたち:「どうしてぼくのほしいものがわかるの?」
お父さん:「こどもの ほしがっているものが わかっているひとだけが サンタになれるんだよ」
そう!!だからおうちの人がサンタでもうそにはならない!ですよね
「急行『北極号』」
クリス・ヴァン・オールズバーグ : 絵と文
村上 春樹 : 訳
この本は3年ほど前のトムハンクス主演の映画「ポーラー・エクスプレス」の原作本です。
なのでご存知の方も多いかもしれませんね。
サンタを待つ少年のもとに現れたのは白い蒸気につつまれた謎めいた汽車。
その名は・・急行「北極号」。
少年はその謎めいた汽車に乗り込み不思議で素敵な体験をします。
そしてサンタからプレゼントを貰える第1号に選ばれ、少年が何よりも欲しかったある物をもらえることに。
そのプレゼントとは・・・
お話の内容と写実的な絵がとてもマッチしていて好きな絵本です。
オールズバーグの作品では「ジュマンジ」も楽しくて好きです。
これも映画になりましたよね。我が家の子どもたちは映画のほうをよくみていましたが
「子うさぎましろのお話」
佐々木 たづ・文
三好 碩也 ・絵
クリスマスがやってきて誰よりも早くサンタクロースからプレゼントをもらった白うさぎの子「ましろ」。
もう一回プレゼントが欲しくてすみで体を黒くしてサンタからひとつのたねをもらいます。
サンタをだましたことを悔やんだましろはそのたねを土にうめて神様にお返しすることに。
たねは芽をだし、のびていき・・・とっても素敵な木になるのです。
どんな木かというと・・・
サンタとかかわる「ましろ」がなんとも可愛いのです。
3冊紹介しただけなのに長くなってしまいました。
どうも文章を簡潔に書くのが苦手なもので・・・
クリスマスディスプレイにもなるしかけ絵本もと思っていたのですが
長くなったのでこの続きはその3で・・・

その1の続きです。
てるおか いつこ・文
すぎうら はんも・絵
子どもたちが
「えんとつがなくてもくるの?」
「ドアにかぎがかかっていてもくるの?」
などとサンタに関する疑問を両親に聞いてきてそれに答えるお父さんお母さんのやりとりがなかなか面白い絵本です。
子どもたち:「どうしてぼくのほしいものがわかるの?」
お父さん:「こどもの ほしがっているものが わかっているひとだけが サンタになれるんだよ」
そう!!だからおうちの人がサンタでもうそにはならない!ですよね

「急行『北極号』」
クリス・ヴァン・オールズバーグ : 絵と文
村上 春樹 : 訳
この本は3年ほど前のトムハンクス主演の映画「ポーラー・エクスプレス」の原作本です。
なのでご存知の方も多いかもしれませんね。
サンタを待つ少年のもとに現れたのは白い蒸気につつまれた謎めいた汽車。
その名は・・急行「北極号」。
少年はその謎めいた汽車に乗り込み不思議で素敵な体験をします。
そしてサンタからプレゼントを貰える第1号に選ばれ、少年が何よりも欲しかったある物をもらえることに。
そのプレゼントとは・・・
お話の内容と写実的な絵がとてもマッチしていて好きな絵本です。
オールズバーグの作品では「ジュマンジ」も楽しくて好きです。
これも映画になりましたよね。我が家の子どもたちは映画のほうをよくみていましたが

「子うさぎましろのお話」
佐々木 たづ・文
三好 碩也 ・絵
クリスマスがやってきて誰よりも早くサンタクロースからプレゼントをもらった白うさぎの子「ましろ」。
もう一回プレゼントが欲しくてすみで体を黒くしてサンタからひとつのたねをもらいます。
サンタをだましたことを悔やんだましろはそのたねを土にうめて神様にお返しすることに。
たねは芽をだし、のびていき・・・とっても素敵な木になるのです。
どんな木かというと・・・
サンタとかかわる「ましろ」がなんとも可愛いのです。
3冊紹介しただけなのに長くなってしまいました。
どうも文章を簡潔に書くのが苦手なもので・・・
クリスマスディスプレイにもなるしかけ絵本もと思っていたのですが
長くなったのでこの続きはその3で・・・
クリスマスの絵本ーその1-
書店は今クリスマスの絵本で溢れていますね。
たくさんあるクリスマスの絵本。
どれを選ぼうって感じですが・・
ついつい手を出してしまうんですよね、クリスマスの絵本って。
そんなついつい手を出してしまって我が家の本棚に収まっている絵本や
まだ買えないでいる絵本で気になっている絵本を紹介しちゃいますね。
まずは
エリック・カールの「ゆめのゆき」
2・3歳の子でも充分楽しめると思います。
片方の手で数えられるだけの動物をかっているおじいさん。
動物たちの名前はイチ、ニィ、サン、シィ、ゴー。
あるときおじいさんは素敵な雪の夢をみます。
雪の白い毛布でおじいさんや動物たちを優しくおおうという夢を・・・
私はこの絵本を読むとき少しだけ工夫します。

~それから いすに すわったまま ゆきは しろい もうふで おじいさんを
ねむってしまいました やさしく つつみました
ゆめのなかで ゆきが ふってきました
キラキラ ひかる ゆきです
こう読みたいので
あいだにはさんである雪の毛布を丸めて
「~キラキラ ひかる ゆきです」
と読んでから
「ゆきは~つつみました」
と雪の毛布をおじいさんにかけてあげます。
次のページのイチも同じように読みたいのでページを雪の毛布と2枚一緒に右下のようにめくります。

ゆきは しろい もうふで イチを やさしく おおいました
短い文章なので暗記してしまいます。
ニィ、サン、シィ、ゴー も同様に読みます。
そして最後に素敵なしかけがまっています。
なーんて書き連ねましたがあくまで私の自己満足手法です。
お父さんやお母さん(じじ、ばばもいましたね)に読んでもらえるだけで子どもたちは大満足なわけで、小手先の技など必要ないのかもしれません。
さてさて次にいきましょう。つぎは・・・
すみませんお腹がすいてきました。娘のダンスのお迎えも行かなくちゃなので続きは明日にでも・・・(ほんと?連日投稿できるかしら・・・)
たくさんあるクリスマスの絵本。
どれを選ぼうって感じですが・・
ついつい手を出してしまうんですよね、クリスマスの絵本って。
そんなついつい手を出してしまって我が家の本棚に収まっている絵本や
まだ買えないでいる絵本で気になっている絵本を紹介しちゃいますね。
エリック・カールの「ゆめのゆき」
2・3歳の子でも充分楽しめると思います。
片方の手で数えられるだけの動物をかっているおじいさん。
動物たちの名前はイチ、ニィ、サン、シィ、ゴー。
あるときおじいさんは素敵な雪の夢をみます。
雪の白い毛布でおじいさんや動物たちを優しくおおうという夢を・・・
私はこの絵本を読むとき少しだけ工夫します。
~それから いすに すわったまま ゆきは しろい もうふで おじいさんを
ねむってしまいました やさしく つつみました
ゆめのなかで ゆきが ふってきました
キラキラ ひかる ゆきです
こう読みたいので
「~キラキラ ひかる ゆきです」
と読んでから
「ゆきは~つつみました」
と雪の毛布をおじいさんにかけてあげます。
次のページのイチも同じように読みたいのでページを雪の毛布と2枚一緒に右下のようにめくります。
ゆきは しろい もうふで イチを やさしく おおいました
短い文章なので暗記してしまいます。
ニィ、サン、シィ、ゴー も同様に読みます。
そして最後に素敵なしかけがまっています。
なーんて書き連ねましたがあくまで私の自己満足手法です。
お父さんやお母さん(じじ、ばばもいましたね)に読んでもらえるだけで子どもたちは大満足なわけで、小手先の技など必要ないのかもしれません。
さてさて次にいきましょう。つぎは・・・
すみませんお腹がすいてきました。娘のダンスのお迎えも行かなくちゃなので続きは明日にでも・・・(ほんと?連日投稿できるかしら・・・)
絵を楽しむ絵本
お久しぶりの投稿でございます。
今回も、F小学校の読み聞かせに行ってきたので
読んだ絵本の紹介をしたいと思います。
今回のテーマは『絵を楽しむ』
(自分の中でいつも勝手にテーマを作っています)
一冊めはこれ
「視覚ミステリーえほん」
作者/ウォルター・ウィック
「錯覚の世界へようこそ」
という言葉で始まるこの絵本は視察力をはたらかせて、さまざまな錯覚がどのようにして起こるのか、その秘密を探ってみる絵本です。どのページにも秘密がたくさん詰まっています。
表紙からして「ありえない三角形」を作っていませんか?
右の絵は「森のまぼろし」です。
特に何かを現しているようには見えませんが、逆さまにするとその正体が見えてきます。
4年生には少し難しいページもあるので、今回は導入として3ページほど見せました。ざわつきがちな月曜日の朝でしたので効果大でした。
2冊目はこれ。
「光の旅 影の旅」
アン・ジョナス 作
行と帰りの様子を光と影を巧妙に使って描いたしかけ絵本です。

光の旅(行き)で本の最後まで辿り着いた後、本を逆さにして影の旅(帰り)をページをめくり返すようにして始めるのですが、子ども達はもとはどんな絵だったか本当によく覚えているんですよね。感心します。

3冊目はこれ。
「アンジュール」
ガブリエル・バンサン 作
と思っていたのですが、最近先生がお読みになったとの事でしたので急遽、「絵」にヒントが隠されている、なぞなぞの絵本に変更したのですが、ここではアンジュールも紹介しますね。
鉛筆デッサンで描かれ、文章は一つも載っていないこの絵本は、車の窓から投げ捨てられ、にわか野良になった犬のその日の長いサスライを描いた物語です。
文章がないので私はただページをめくるだけです。
でも子ども達はすごく集中して見入ってくるんですよね。
まるで自分で物語を作っているような眼差しで
「次はどんな絵?つぎは?つぎは?」って。
いつも読むことに専念している私にとってこの絵本はそんな子どもたちの表情が間近でみられるちょっと幸せなひとときでもあります。中学生に持っていっても反応の良い絵本です。

そしてアンジュールのピンチヒッター
「なぞなぞのたび」
石津ちひろ 作/荒井良二 絵
左になぞなぞが、右の絵にヒントというよりほぼ答えが描かれている楽しいなぞなぞの絵本です。
石津さんの洒落たなぞなぞと荒井良二さんの楽しい絵が心地よくマッチしているんだなあこれが。
子どもたちは盛り上がり、この日も楽しい雰囲気でおわりました。
次回はクリスマスの絵本を紹介しようと思っています。
子どもたちがワクワクするような絵本を・・・うふ、実はもう選書済みですの。
たのしみ、たのしみ。
続きを読む
今回も、F小学校の読み聞かせに行ってきたので
読んだ絵本の紹介をしたいと思います。
今回のテーマは『絵を楽しむ』
(自分の中でいつも勝手にテーマを作っています)
「視覚ミステリーえほん」
作者/ウォルター・ウィック
「錯覚の世界へようこそ」
という言葉で始まるこの絵本は視察力をはたらかせて、さまざまな錯覚がどのようにして起こるのか、その秘密を探ってみる絵本です。どのページにも秘密がたくさん詰まっています。
表紙からして「ありえない三角形」を作っていませんか?
右の絵は「森のまぼろし」です。
特に何かを現しているようには見えませんが、逆さまにするとその正体が見えてきます。
4年生には少し難しいページもあるので、今回は導入として3ページほど見せました。ざわつきがちな月曜日の朝でしたので効果大でした。
「光の旅 影の旅」
アン・ジョナス 作
行と帰りの様子を光と影を巧妙に使って描いたしかけ絵本です。
光の旅(行き)で本の最後まで辿り着いた後、本を逆さにして影の旅(帰り)をページをめくり返すようにして始めるのですが、子ども達はもとはどんな絵だったか本当によく覚えているんですよね。感心します。
3冊目はこれ。
「アンジュール」
ガブリエル・バンサン 作
と思っていたのですが、最近先生がお読みになったとの事でしたので急遽、「絵」にヒントが隠されている、なぞなぞの絵本に変更したのですが、ここではアンジュールも紹介しますね。
文章がないので私はただページをめくるだけです。
でも子ども達はすごく集中して見入ってくるんですよね。
まるで自分で物語を作っているような眼差しで
「次はどんな絵?つぎは?つぎは?」って。
いつも読むことに専念している私にとってこの絵本はそんな子どもたちの表情が間近でみられるちょっと幸せなひとときでもあります。中学生に持っていっても反応の良い絵本です。
そしてアンジュールのピンチヒッター
「なぞなぞのたび」
石津ちひろ 作/荒井良二 絵
左になぞなぞが、右の絵にヒントというよりほぼ答えが描かれている楽しいなぞなぞの絵本です。
子どもたちは盛り上がり、この日も楽しい雰囲気でおわりました。
次回はクリスマスの絵本を紹介しようと思っています。
子どもたちがワクワクするような絵本を・・・うふ、実はもう選書済みですの。
たのしみ、たのしみ。
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訂正
ひとつまえに投稿したブログに、
導入に使った「ねこなしじゃんけん」と書きましたが
すみません「ねこじゃんけん」の間違いです。
先日、わらべうた講習会に参加して教えてもらった、
ちょっと頭を使う楽しいじゃんけんです。
ここまで言っておきながら、まだ説明しない私はちょっといじわる?かも・・・
ごめんあそばせ。
導入に使った「ねこなしじゃんけん」と書きましたが
すみません「ねこじゃんけん」の間違いです。
先日、わらべうた講習会に参加して教えてもらった、
ちょっと頭を使う楽しいじゃんけんです。
ここまで言っておきながら、まだ説明しない私はちょっといじわる?かも・・・
ごめんあそばせ。
よみきかせ
今日(正確には昨日)F小学校に行ってきました。定期的に朝の読み聞かせに入っている小学校です。
今年度の私の担当は4年生。ひとつのクラスを半年受け持ちます。
11月から新しいクラスに行くようになって今日が2回目。
すごく集中して聞いてくれる子どもたちなので、やりがいがあります。
ちょうど「仲良し旬間」とのことなので『ともだち』をテーマにした絵本をチョイスしてみました。
1冊目はこれ。
「あのときすきになったよ」
薫くみこ・文 飯野和義・絵
「しっこ」とあだなをつけられているクラスの女の子のことを、わたしはあまり好きじゃなくて時々けんかをしていました。
でもあることがきっかけで仲良しになるのですが、わたしはまだ心の中で「しっこさん」と呼んでいます。
そんなわたしに、重大な事件が起こります。それはわたしにとって「しっこさん」が信用できる人になった事件でもあったのですが・・・さて、どんな事件だったのでしょうね。

飯野さんの絵はやはり迫力があります。
子どもたちは食い入るようにみていました
2冊目はこれ。
「ともだち」
谷川俊太郎・文 和田誠・絵
「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと」
「ともだちって いっしょにかえりたくなるひと」

谷川俊太郎ワールドの友達について綴られた一冊です。
そして3冊目は
「やあ、ともだち!」
クリス・ラシュカ ・作絵
写真がなくて残念ですが明るい男の子と暗い男の子のちょっと愉快な会話のやりとりです。
英語と日本語で書かれていて、英語で読んでも4年生なら十分に伝わる内容。
今回は担任の先生に暗い男の子をやってもらい私とやりとりしながら読みました。
先生が飛び入り出演したこともあって子どもたちには好評でした。
全部で所要時間は20分です。
はじめ少しざわついていたので(月曜日はたいがいそうなのですが)『ねこなしじゃんけん』を導入して気持ちをこちらに惹きつけました。
『ねこなしじゃんけん』???
ふ・ふ・ふ なんでしょうね。詳しくはまたこんど。
きゃーもうこんな時間!!寝なくちゃですわ!
今年度の私の担当は4年生。ひとつのクラスを半年受け持ちます。
11月から新しいクラスに行くようになって今日が2回目。
すごく集中して聞いてくれる子どもたちなので、やりがいがあります。
ちょうど「仲良し旬間」とのことなので『ともだち』をテーマにした絵本をチョイスしてみました。
「あのときすきになったよ」
薫くみこ・文 飯野和義・絵
「しっこ」とあだなをつけられているクラスの女の子のことを、わたしはあまり好きじゃなくて時々けんかをしていました。
でもあることがきっかけで仲良しになるのですが、わたしはまだ心の中で「しっこさん」と呼んでいます。
そんなわたしに、重大な事件が起こります。それはわたしにとって「しっこさん」が信用できる人になった事件でもあったのですが・・・さて、どんな事件だったのでしょうね。
飯野さんの絵はやはり迫力があります。
子どもたちは食い入るようにみていました
「ともだち」
谷川俊太郎・文 和田誠・絵
「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと」
「ともだちって いっしょにかえりたくなるひと」
谷川俊太郎ワールドの友達について綴られた一冊です。
そして3冊目は
「やあ、ともだち!」
クリス・ラシュカ ・作絵
写真がなくて残念ですが明るい男の子と暗い男の子のちょっと愉快な会話のやりとりです。
英語と日本語で書かれていて、英語で読んでも4年生なら十分に伝わる内容。
今回は担任の先生に暗い男の子をやってもらい私とやりとりしながら読みました。
先生が飛び入り出演したこともあって子どもたちには好評でした。
全部で所要時間は20分です。
はじめ少しざわついていたので(月曜日はたいがいそうなのですが)『ねこなしじゃんけん』を導入して気持ちをこちらに惹きつけました。
『ねこなしじゃんけん』???
ふ・ふ・ふ なんでしょうね。詳しくはまたこんど。
きゃーもうこんな時間!!寝なくちゃですわ!
ルリユールおじさん
私の大好きな絵本。
いせひでこさんの『ルリユールおじさん』
ルリユールとは製本・装幀を手仕事でする職業のこと。
日本にはない文化でフランスで成長した職業のようで、現在パリでも製本の60工程全てを手仕事できる職人はひとけたになってしまったそう。
旅の途中に出会ったルリユールの工房に魅せられたいせさんが、
手仕事のひとつひとつをスケッチしたくて
パリにアパートを借りて何度も工房に通いつめたそうです。
いせさんをどうしてそこまで夢中にさせたのかは
この絵本を開けば答えが見つかるかも・・・
物語はソフィという女の子が大切にしていた植物図鑑がバラバラにこわれてしまうところから始まります。
こわれた本をなおしてもらうためにルリユールの工房を訪ねるのですが・・・
さてソフィの植物図鑑は元通りになるのでしょうか・・・
絵も物語も大人のかたにおすすめの一さつです。
この本を読み終えてもしお気に召したら、続けて『旅する絵描き』もおすすめします。
ほかにもいせさんの素敵な絵本はたくさんありますが、その紹介はまた今度。
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