今さらですが・・・
すごくご無沙汰していたブログの記事投稿です。
ここのところイベントごとが続いておりまして、記事にしたいことが沢山あったのですが・・・
タイミングをはずすと今さらという感じになるものなのですね。
ですが、16、17日の絵本ワールドについてはふれておきたくて・・・
今年も盛況でした。二日間で7200人程の来場者だったそうです。
私も16日の午後にボランティアでお話会をやりました。
プログラムは30分。
会場は50人位入るので小さな絵本ではとても見えにくいのです。
なのでパネルシアターや大型絵本、紙芝居といった遠目の利くものの力を借りました。
でも私としては、やっぱり絵本で紹介したい。
ということで今回の出し物の一部を私一押しの絵本で紹介します。
おざわ としお 再話
かないだ えつこ 絵
(絵本ワールドではパネルシアターでやりました)
ご存知の方も多い日本昔話です。
昔話とは口承文学で昔から口で伝えられてきたお話のことです。
昔話には生きるための知恵がたくさん含まれていたりするんですよね。
絵本になっているものはたくさんありますが、中には内容を勝手に変えて書いてあるものも実は多いのです。
この絵本の作者のおざわ としおさんは昔話の研究者で、昔から伝えられてきたお話を忠実に絵本にしています。
しかもお話と絵の運ばれ方が良く合っているのです。
標準語でくせがなく、とても読み易いです。
しかも字が大きく老眼が入ってき始めた方にもありがたい

なんとも情緒のあるこの絵がまたとても良いのです

ねずみの嫁入りのシーンです。
現代では忘れられそうになっている言葉・・・
ながもち、つづらが描かれていたりするんです。いいわあ
くれぐれも私がおざわさんの熱狂的ファン、もしくは出版社の回し者というような勘違いだけはされませんように。
ただ いいものはいい! ということをお伝えしたい気持ちから、お勧めしているだけでございます。
おざわさんの昔話絵本はまだ他にもありますので、機会があればまた紹介しますね。
あっそうそう、おざわとしおさんって指揮者の小沢征爾さんのお兄さんなんです。
そして次は外国の昔話。グリム童話です。
フェリクス・ホフマン 絵
せた ていじ 訳
(絵本ワールドでは紙芝居でやりました)
日本昔話と同じように外国にも昔から口で伝えられてきた昔話が沢山あったそうです。
それをグリム兄弟が聞き集めて書きとめたものがグリム童話となったのですね。
なのでグリム童話は昔話なのです。
グリム童話の絵本もたくさん出ていてどれを選んで良いか迷いますよね。
選ぶ基準としてはお話を都合良く変えられていないかを注意すれば良いかも知れません。
例えばディズニーのお話は変えられている箇所が結構多いような気がします。
ディズニーの「白雪姫」とグリムの「白雪姫」を読み比べてみると解りやすいと思います。

最後におおかみが井戸に落ちて死んでしまうシーンです。
たぶんディズニーのお話を読んだ方は結末が違う?と疑問に感じたのでは・・・
でも昔話の結末はこれなんですよね。
子ども達はこのお話から何を感じ取るのでしょうね。
そして昔の人は何を感じ取って欲しくてこのお話を言い伝えてきたのでしょうか?
そう考えると昔話って奥が深いと思いません?
私はこの奥の深さにはまってしまっているところなんです。
昔話絵本、度々紹介しますね。
そうそうこのブロガーの:あわ:さんが可愛いお子さんを連れて見に来てくれたんです。
ねずみやグリムの絵本を並べておいたコーナーにも興味を持ってくれて、なんか嬉しかったなあ
ここのところイベントごとが続いておりまして、記事にしたいことが沢山あったのですが・・・
タイミングをはずすと今さらという感じになるものなのですね。
ですが、16、17日の絵本ワールドについてはふれておきたくて・・・
今年も盛況でした。二日間で7200人程の来場者だったそうです。
私も16日の午後にボランティアでお話会をやりました。
プログラムは30分。
会場は50人位入るので小さな絵本ではとても見えにくいのです。
なのでパネルシアターや大型絵本、紙芝居といった遠目の利くものの力を借りました。
でも私としては、やっぱり絵本で紹介したい。
ということで今回の出し物の一部を私一押しの絵本で紹介します。
かないだ えつこ 絵
(絵本ワールドではパネルシアターでやりました)
ご存知の方も多い日本昔話です。
昔話とは口承文学で昔から口で伝えられてきたお話のことです。
昔話には生きるための知恵がたくさん含まれていたりするんですよね。
絵本になっているものはたくさんありますが、中には内容を勝手に変えて書いてあるものも実は多いのです。
この絵本の作者のおざわ としおさんは昔話の研究者で、昔から伝えられてきたお話を忠実に絵本にしています。
しかもお話と絵の運ばれ方が良く合っているのです。
標準語でくせがなく、とても読み易いです。
しかも字が大きく老眼が入ってき始めた方にもありがたい

なんとも情緒のあるこの絵がまたとても良いのです

ねずみの嫁入りのシーンです。
現代では忘れられそうになっている言葉・・・
ながもち、つづらが描かれていたりするんです。いいわあ

くれぐれも私がおざわさんの熱狂的ファン、もしくは出版社の回し者というような勘違いだけはされませんように。
ただ いいものはいい! ということをお伝えしたい気持ちから、お勧めしているだけでございます。
おざわさんの昔話絵本はまだ他にもありますので、機会があればまた紹介しますね。
あっそうそう、おざわとしおさんって指揮者の小沢征爾さんのお兄さんなんです。
そして次は外国の昔話。グリム童話です。
せた ていじ 訳
(絵本ワールドでは紙芝居でやりました)
日本昔話と同じように外国にも昔から口で伝えられてきた昔話が沢山あったそうです。
それをグリム兄弟が聞き集めて書きとめたものがグリム童話となったのですね。
なのでグリム童話は昔話なのです。
グリム童話の絵本もたくさん出ていてどれを選んで良いか迷いますよね。
選ぶ基準としてはお話を都合良く変えられていないかを注意すれば良いかも知れません。
例えばディズニーのお話は変えられている箇所が結構多いような気がします。
ディズニーの「白雪姫」とグリムの「白雪姫」を読み比べてみると解りやすいと思います。
最後におおかみが井戸に落ちて死んでしまうシーンです。
たぶんディズニーのお話を読んだ方は結末が違う?と疑問に感じたのでは・・・
でも昔話の結末はこれなんですよね。
子ども達はこのお話から何を感じ取るのでしょうね。
そして昔の人は何を感じ取って欲しくてこのお話を言い伝えてきたのでしょうか?
そう考えると昔話って奥が深いと思いません?
私はこの奥の深さにはまってしまっているところなんです。
昔話絵本、度々紹介しますね。
そうそうこのブロガーの:あわ:さんが可愛いお子さんを連れて見に来てくれたんです。
ねずみやグリムの絵本を並べておいたコーナーにも興味を持ってくれて、なんか嬉しかったなあ

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