今年度最後の読み聞かせ
先日、F小学校での今年度最後の読み聞かせに行ってきました。
いつもは比較的楽しい本をチョイスすることが多い私ですが、最終日だけは私のメッセージを込めた、私好みの本を読ませて頂きました。
そんな思い入れの強い本ですが紹介させていただきますね。

あしたのねこ
きむら ゆういち 文
エムナマエ 絵
このエムナマエさんは全盲です。イラストレーターとしてデビューし絵本作家になってから失明したそうです。その後、作家になったのですがまた絵本作家として復活し、この絵本も失明してから描かれたものです。
きむらゆういちさんの文章に合った、とてもあったかい絵です。
きむらゆういちさんのことはあらしのよるにが有名なので、ほとんどの子ども達が知っていました。
お話しの内容は、捨て猫となったやせっぽちのこねこが沢山の困難に出遭うのですが、困難の中からいいことを見つけて前向きに生きていくというものです。
これからの人生でつらいことや悲しいことがあったら、こんな考え方もあるんだということを、心の片隅入れておいて欲しいという想いを込めて読みました。
それとこれ

メイク・ア・ウィッシュ
ねがいごとをしてごらん
やなぎだ くにお 訳
評論社
メイク・ア・ウィッシュという活動を知っていますか?
難病と闘っている子ども達に生きる力や勇気をもってもらうために、彼らの夢の実現のお手伝いをするという活動をしているのですが、1980年にアメリカで発足し、現在全世界28カ国に支部があり、日本にも1992年にメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが設立されたそうです。
この本はこの団体の活動を世界中の人に知ってもらうために書かれたもので、売り上げの一部が活動の資金に当てられています。
そして内容ですが「こんなことできたらいいな」「あんなことできたらいいな」という色々な子ども達のねがいごとが1ページづつ違う画家によって描かれていて、読み手の想像力をかきたててくれるものになっています。
最後のページは
さあ、きみの ねがいは なんでしょう?
という問いかけで終わるんです。
素敵です
それともう一冊

前略、がんばっている みんなへ
キタジマくんからのメッセージ
北島康介 著
ベースボールマガジン社
写真をみればわかりますよね。そう、北京オリンピック平泳ぎの金メダリストの北島選手が書いた本です。
北島選手から子ども達に贈るメッセージが書かれているのですが、これがすぅーと心に入ってくる言葉でとてもいいんです
私は本の帯に惹かれて買ったのですが、その文章を紹介すると。。。
親子で楽しめる “夢” 読本
目標をもったら、それを達成するために前向きに挑戦すること。
レースでは自分の良さを最初から出すように心がけてほしい。
そして、失敗することを恐れないでほしい。
失敗したら、今度はそこからまた新しい目標を見つけて取り組んでいけばいいのだから。
目の前にある「目標」をひとつずつクリアしていけば、いつか「夢」が「目標」になる!(第1章より)
特別すごいことを言っているのではないのですが、だけどすごく大切なことだと思うんです。
その気になれば誰でもできることを言ってくれていて、やってみようという気にさせてくれるんです。
こんな40歳をとうに超えた私でも、この本を読んでやる気が起こったのですから・・・!
これから中学という新しい世界に進む子ども達にぜひお勧めしたくて、思いを込めたブックトークをしました。
そしたら担任の先生がすごく食いついてきて
「わたし、この本買います!!」 ですって(笑)
ノリのいい、ほんとに素敵な先生でした
最後に子ども達からの私あてのメッセージ集と、手作りのペンスタンドを頂きました
ありがとう、みんな

中学生活をたくさん楽しんでね
いつもは比較的楽しい本をチョイスすることが多い私ですが、最終日だけは私のメッセージを込めた、私好みの本を読ませて頂きました。
そんな思い入れの強い本ですが紹介させていただきますね。
あしたのねこ
きむら ゆういち 文
エムナマエ 絵
このエムナマエさんは全盲です。イラストレーターとしてデビューし絵本作家になってから失明したそうです。その後、作家になったのですがまた絵本作家として復活し、この絵本も失明してから描かれたものです。
きむらゆういちさんの文章に合った、とてもあったかい絵です。
きむらゆういちさんのことはあらしのよるにが有名なので、ほとんどの子ども達が知っていました。
お話しの内容は、捨て猫となったやせっぽちのこねこが沢山の困難に出遭うのですが、困難の中からいいことを見つけて前向きに生きていくというものです。
これからの人生でつらいことや悲しいことがあったら、こんな考え方もあるんだということを、心の片隅入れておいて欲しいという想いを込めて読みました。
それとこれ
メイク・ア・ウィッシュ
ねがいごとをしてごらん
やなぎだ くにお 訳
評論社
メイク・ア・ウィッシュという活動を知っていますか?
難病と闘っている子ども達に生きる力や勇気をもってもらうために、彼らの夢の実現のお手伝いをするという活動をしているのですが、1980年にアメリカで発足し、現在全世界28カ国に支部があり、日本にも1992年にメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが設立されたそうです。
この本はこの団体の活動を世界中の人に知ってもらうために書かれたもので、売り上げの一部が活動の資金に当てられています。
そして内容ですが「こんなことできたらいいな」「あんなことできたらいいな」という色々な子ども達のねがいごとが1ページづつ違う画家によって描かれていて、読み手の想像力をかきたててくれるものになっています。
最後のページは
さあ、きみの ねがいは なんでしょう?
という問いかけで終わるんです。
素敵です

それともう一冊
前略、がんばっている みんなへ
キタジマくんからのメッセージ
北島康介 著
ベースボールマガジン社
写真をみればわかりますよね。そう、北京オリンピック平泳ぎの金メダリストの北島選手が書いた本です。
北島選手から子ども達に贈るメッセージが書かれているのですが、これがすぅーと心に入ってくる言葉でとてもいいんです

私は本の帯に惹かれて買ったのですが、その文章を紹介すると。。。
親子で楽しめる “夢” 読本
目標をもったら、それを達成するために前向きに挑戦すること。
レースでは自分の良さを最初から出すように心がけてほしい。
そして、失敗することを恐れないでほしい。
失敗したら、今度はそこからまた新しい目標を見つけて取り組んでいけばいいのだから。
目の前にある「目標」をひとつずつクリアしていけば、いつか「夢」が「目標」になる!(第1章より)
特別すごいことを言っているのではないのですが、だけどすごく大切なことだと思うんです。
その気になれば誰でもできることを言ってくれていて、やってみようという気にさせてくれるんです。
こんな40歳をとうに超えた私でも、この本を読んでやる気が起こったのですから・・・!
これから中学という新しい世界に進む子ども達にぜひお勧めしたくて、思いを込めたブックトークをしました。
そしたら担任の先生がすごく食いついてきて
「わたし、この本買います!!」 ですって(笑)
ノリのいい、ほんとに素敵な先生でした

最後に子ども達からの私あてのメッセージ集と、手作りのペンスタンドを頂きました

ありがとう、みんな




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