こよみともだち
かわいい絵本を紹介します。
お子さんと楽しめる絵本です
こよみともだち
わたり むつこ・さく
ましま せつこ・え
福音館書店
こよみの いえが 12けん
みんな いえの とを しめて
ひとりぼっちで すんでいた
年の初めの1がつさん。1人ぼっちじゃつまらいと友だちさがしに出かけます。
右下の小さな絵にご注目!
「とんとんとん あそぼじゃないか 2がつさん」
と2がつさんを訪ねます。
2がつさんはゆきだるま。
今度は二人で3がつさんを訪ねます。
同じ調子で12がつさんまで訪ねていくと、
「みんなで いっしょに すみたいね」
ということになり、こよみの家にお引越し!
どんな いえかな?
とんとんとん ドアを ひらいて のぞいてごらん
ドアを開くこの最後のページは遊べます
とんとんとん あそぼじゃないか ○がつさん
とお子さんと声をかけながらドアを開いていくと楽しいです
年の初めに読む絵本にちょうど良いかもです
年の初めに読む絵本にちょうど良いかもと書いておきながらなんですが、実は私この絵本をいつも行っている小学校のクリスマス前の読み聞かせで、クリスマスバージョンのプログラムの一つとして読んでみました。12がつさんはサンタなんですよね。
でも3がつさんはおひなさまですし・・・
4がつさんはお花見のサクラで・・・
5がつさんはこいのぼりなのです・・・
だから、いつ読んでも楽しめる絵本なのかもしれません
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