やっぱり私は絵本がすき
気がつけば3ヶ月も更新していませんでした
更新はしていなかったのですが、ナガブロは時々見ていましたよ~
そしてね、3ヶ月も更新していなかったにもかかわらず、毎日訪問して下さっていた方がいたんです・・・
なぜ分かったかというと、先日ご本人から
『ずーとブログを更新していないけど忙しいの?毎日見にいっているんだよ。絵本の情報楽しみにしているんだけどなあ』
と声をかけられたのです。
彼女が毎日見てくれていたなんて思ってもみないことでした。
そーかーこんな私のブログでも楽しみにしてくれている人がいたんだあと思ったら、なんだかまた記事を書く気が湧いてきました。
ありがとうKさん
ということで、『やっぱり絵本がすき』ブログの再開です
記事を書けなかったことには訳があるのですが、それも書ける日がきたらということで。。。
タイトル通り、絵本の紹介です。
私が尊敬しているSさんから薦められた、ここ最近読んだ中で一番感動した絵本です。
『彼の手は語りつぐ』 パトリシア・ポラッコ
南北戦争を戦った少年兵、白人のセイと黒人のピンク、二人の出会いと友情そして別れの物語です。
これは本当にあったお話しです。なぜかというと、これはセイから代々伝えられたお話しでそのセイの子孫がまぎれもないこの本の作者パトリシア・ポラッコだからです。
奴隷制廃止という要因も絡まった南北戦争は、黒人少年兵ピンクにとってはまさに自分のための戦争でした。
そしてこの戦争の意義について深く考えたことはなかったように見える白人少年兵セイ。
二人は偶然に出会います。
ぜひ読んで頂きたいのでこれ以上のあらすじは書きませんが、私はこの本の最後は涙なくしては読めませんでした。
オバマ氏がアメリカ大統領になり、歴史が塗り替えられたこの時にこの絵本を読み、感じ入るものが私にはありました。
小学校高学年から大人まで、お勧めの一冊です
パトリシア・ポラッコの作品で他にもこんな心にしみる絵本があります。
『ありがとう、フォルカーせんせい』
『チキン・サンデー』
こちらもお勧めですよ~
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