クリスマスの絵本ーその2-

さつき

2007年12月23日 14:13

やっぱり連日の投稿は無理でした
その1の続きです。

「サンタクロースってほんとうにいるの?」
てるおか いつこ・文
すぎうら はんも・絵

子どもたちが
「えんとつがなくてもくるの?」
「ドアにかぎがかかっていてもくるの?」
などとサンタに関する疑問を両親に聞いてきてそれに答えるお父さんお母さんのやりとりがなかなか面白い絵本です。

子どもたち:「どうしてぼくのほしいものがわかるの?」
お父さん:「こどもの ほしがっているものが わかっているひとだけが サンタになれるんだよ」

そう!!だからおうちの人がサンタでもうそにはならない!ですよね

「急行『北極号』」
クリス・ヴァン・オールズバーグ : 絵と文
村上 春樹 : 訳

この本は3年ほど前のトムハンクス主演の映画「ポーラー・エクスプレス」の原作本です。
なのでご存知の方も多いかもしれませんね。

サンタを待つ少年のもとに現れたのは白い蒸気につつまれた謎めいた汽車。
その名は・・急行「北極号」。

少年はその謎めいた汽車に乗り込み不思議で素敵な体験をします。
そしてサンタからプレゼントを貰える第1号に選ばれ、少年が何よりも欲しかったある物をもらえることに。
そのプレゼントとは・・・

お話の内容と写実的な絵がとてもマッチしていて好きな絵本です。
オールズバーグの作品では「ジュマンジ」も楽しくて好きです。
これも映画になりましたよね。我が家の子どもたちは映画のほうをよくみていましたが


「子うさぎましろのお話」
佐々木 たづ・文
三好 碩也 ・絵

クリスマスがやってきて誰よりも早くサンタクロースからプレゼントをもらった白うさぎの子「ましろ」。
もう一回プレゼントが欲しくてすみで体を黒くしてサンタからひとつのたねをもらいます。
サンタをだましたことを悔やんだましろはそのたねを土にうめて神様にお返しすることに。
たねは芽をだし、のびていき・・・とっても素敵な木になるのです。
どんな木かというと・・・

サンタとかかわる「ましろ」がなんとも可愛いのです。

3冊紹介しただけなのに長くなってしまいました。
どうも文章を簡潔に書くのが苦手なもので・・・

クリスマスディスプレイにもなるしかけ絵本もと思っていたのですが
長くなったのでこの続きはその3で・・・


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