わたしにできること
赤ちゃん今回は8月2日にupした記事の
「赤ちゃん一時避難プロジェクト」について書きます。
「赤ちゃん一時避難プロジェクト」とは東日本大震災で赤ちゃんや小さい子供を連れて困っている親子の避難場所として、新潟県の湯沢町が宿の宿泊を無料で受け入れるということを震災後から続けている活動です。
震災直後は避難してくる方のほとんどが宮城・岩手の方たちだったそうですが、その方たちは仮設住宅が建ちほとんど引き上げていかれ、その後は福島の方が多く避難してこられました。
この避難場所でありプロジェクトの運営本部にもなっているホテルでボランティアをやらないかというお話をもらったのが5月でした。
このお話はカウンセリング仲間からのものでしたが、ボランティアの内容は子供たちの遊び相手とお母さん達の話し相手というものでした。
子供たちの遊び相手! 行きたい!
震災が起きてすぐに長野市ボランティアセンターに子供たちの遊び相手としてボランティア登録をしていた私にとって願ってもない機会でした。
知育教室のレッスンをほかの先生に代わってもらったり、約束していた予定を変更してもらったりとスケジュールをやりくりしながら、泊りがけで2回・日帰りで1回、湯沢町に行くことができました
「レッスン代わりますよー。こうすることで私達も後方支援してるって感じていますから」
なんて心強い言葉を言ってくれたエンジェルコスモのスタッフのみんな。
犬の散歩を早朝から頑張ってくれた夫。
学校が遠く、それでなくても早く起きなくては間に合わないのに、早朝からお弁当を自分で作ったり、夕飯を作ってくれた娘。
この湯沢行きは周りの人の協力があって行けたことなんだよね
ほんと、みんなに感謝・感謝です
何回か行くうちに子供たちとも顔見知りになり、
「きょうは、なんじからおはなしかいやりますか?」
と小さい子たちが食堂で私を見つけてこんな言葉をかけてくれるようになり、子供たちの楽しみになってくれていることが嬉しくて、こんな支援もあるよねなんて一人つぶやいたり・・・
今月もう1回泊りがけで行ってこようと思っています。
そしてこのボランティアをやってきて、私の中である別の支援活動が芽生えてもきました。
実現に向けて動いてみようと思います。
今やらずにいつやる? の精神で!!
この写真の紙芝居としかけ絵本は子供たちが一番のって聞いてくれたものです。
子供たちが腰をふったり、必死でウィンクしてくれた様子を思い出すと、自然と笑みがでます。
元気をもらっていたのは私のほうかも知れない。。。
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